うるさいほどに高鳴る胸が 柄にもなく すくむ足が今 静かに頬を伝う涙が 私に知らせる これが初恋と I need you… 人間なら誰しも当たり前に 恋をするものだと ずっと思っていた だけど もしもあなたに出会わずにいたら 誰かに いつか こんな気持ちに させられたとは思えない うるさいほどに高鳴る胸が 勝手に走り出す足が今 確かに頬を伝う涙が 私に知らせる これが初恋と I need you… どうしようもないことも 人のせいにしては 受け入れているフリをしていたんだ ずっと もしもあなたに出会わずにいたら 私は ただ 生きていたかもしれない 生まれてきた意味も知らずに 言葉一つで傷つくような やわな私を捧げたい今 二度と訪れない季節が 終わりを告げようとしていた 不器用に 欲しいものが手の届くとこに見える 持たずにいられる訳がない 正しいのか なんて本当は誰も知らない 風に吹かれ震えるこずえが 日の差す方へと伸びていくわ 小さなことで喜び合えば 小さなことで傷つきもした 狂おしく高鳴る胸が 優しく肩を打つ雨が今 こらえても溢れる涙が 私に知らせる これが初恋と I need you… |