「日本人よ、10代のSNS利用をいますぐ禁止しなさい」....<<<台灣呢？

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「日本人よ、10代のSNS利用をいますぐ禁止しなさい」オーストラリアの政治を動かした米社会学者の「強烈な通告」3/7(金) 7:01配信
現代ビジネス

「大学進学前の子供には、今すぐSNSを止めさせなさい。これは助言ではありません。警告です」

欧米では、SNSが子供たちに与える悪影響を懸念する声が高まり規制が進んでいる。なかでも先進的なのがオーストラリアだ。昨年11月、同国の議会では16歳未満の子供がX、TikTok、インスタグラムなどを利用することを禁止する法案が可決された。

この法案、元々は同国の政治家の妻が一冊の本を読んだことがきっかけで生まれたモノだ。その本の名は『The　Anxious　Generation(不安な世代)』。SNSが子供の脳にどれだけの悪影響を及ぼすかを調査検証し、その結果を記した本で、アメリカを中心にベストセラーとなっている。

本誌はその著者である社会心理学者でニューヨーク大教授のジョナサン・ハイト氏に話を聞いた。冒頭の警告を発した後、ハイト氏は「SNSは青少年の成長に悪影響なのはもちろん、社会全体を不安定にする」と続ける。氏の話を聞こう。

この10年で10代の精神疾患が急増

オーストラリア政府が16歳未満のSNS利用を禁じたことは、大英断でした。最初にこの議論が始まったときには反対派の意見も強かったのですが、私はこの法案成立を推し進める議員らに直接メールをし、『屈してはいけません。これは、オーストラリアの未来に関わる大変重要な法案です』と助言をしました。今後、アメリカでも法律化されるように活動していくつもりです。

10代にSNSを使わせない方がいい理由は極めて単純です。彼らの脳はまだ発育中で、スマホから流れてくる悪い情報に極度に影響されやすいからです。加えて10代はそれより上の世代に比べてSNS中毒にもなりやすい。これらはすべて、実験で証明されたことです。

私は'13年頃から、10代とSNSの関係について研究を始めました。当時はSNSが世に出始めた頃でしたが、この頃から青少年の間でうつ病などの精神疾患が世界中で急増したのです。

SNSでバカに

一例を挙げれば、アメリカでは10歳から14歳の、自傷行為で搬送された女子の数が、'10年から'20年までの10年間で2.9倍に増加しました。

私は社会心理学者としてこの現象が気になっていましたが、調査と研究の結果、SNSが10代の孤独感やコンプレックスを増幅し、それがうつや自傷行為のきっかけになることが明確になったのです。

皆さんもご承知の通り、10代の子は他のどの世代と比べても自分の抱えるコンプレックスに悩みます。それが、SNSを覗くと同世代の華やかなインフルエンサーが次々と現れ、自身のコンプレックスを増幅させてしまう。そして、自分が劣っているように感じ、果ては「誇れるものがない私には何の価値もない」と思い込んでしまうのです。

さらに、SNSには「過激な意見ばかりが蔓延する」という現実があります。過激な意見に触れることで、若者たちは自分で考えることを止めバカになり、極端に他者や自分を責めるようになるのです。

これは決して10代に限ったことではありません。SNSは、あなたたち大人の世代にも悪影響を与えます。特に、思想や信条の面において。

SNSが過激化するのはなぜか

皆さんもお気づきのことかもしれませんが、現在のフェイスブックやX上には、ある物事……たとえば政治や経済政策についての「中道の意見」「中立的な見方」はほとんどありません。なぜならSNSの仕組みが、そうした「まともな意見」を排除するように作られているからです。

SNSには別の人の投稿内容を気に入ったことを表現する「いいね」や、その投稿を他の人にも拡散する「シェア」「リポスト」といった機能がついていますね。何気なくこのボタンを押すと、その人のSNSにはさらに過剰な投稿が表示される仕組みになっています。人間の脳は、同じような情報に二度反応することはなく、新しくて過剰な情報を求めるようにできている―SNSの運営会社は、数々の実験でそれらを理解しているのです。

結果、人々のSNSには政治や経済、あるいは有名人に関する根拠不明で過激な情報が集まってくるようになります。

さらに罪深いことに、過激な情報を摂取した人たちは、それとは異なる意見や考えを持つ人たちを攻撃するようになります。突然攻撃された側は、「こんなにヒドいことを言われるぐらいなら、もう発言を止めよう……」と思って黙り込むか、「あいつの言っていることはバカげている！」と反撃を行います。

結果、どうなるか。

穏やかで中立的な意見はすべて消滅し、SNS上では過激で極端な意見だけが残ってしまうのです。

ワクチンに対するSNSの影響

わかりやすい事例が、コロナ禍のワクチン論争です。ワクチンの有効性は、科学的に考えれば疑いようがありません。一方で、人々の心の中には「本当にコロナワクチンを打っても大丈夫なのか……」という不安も生じました。これは仕方のないことです。

問題はそこからです。不安に思った人が、SNS上で「ワクチンは打たない方がいいんじゃないか」という意見を見つけて「いいね」を押す。すると、そのSNS上には「打たない方がいい」という情報が回ってくるようになる。次第にそれは「打ってはいけない」「打つと死ぬ」にエスカレートしていきます。

その情報に浸った人は、完全なワクチン反対派になるうえ、ワクチン推進派に対して過剰な攻撃を仕掛けるようになる。本来は穏やかな性格の人が、接種を勧める医者に「人殺し！」と叫ぶまでに豹変するケースを、皆さんも目撃したことがあるでしょう。

そうして、SNS上からは良識派の声が消えていきます。反対派に絡まれるのが怖くなるからです。結果、SNS上には過激な否定派と、それでも使命感からワクチン接種を呼びかける人しかいなくなりました。

社会を元に戻す

政治でも同様です。アメリカでは、ワクチン論争と同じことが政治の世界でも起きた結果、SNS上では中道・中間派が消滅しました。もはやアメリカでは「合意」は不可能で、攻撃して相手を打ち負かすことによってしか、何かを実行することはできません。

この不安定な社会を、元に戻すことはできるのか。SNSが社会の「必需品」となっている以上、いきなり退場させることは不可能です。大人がその影響力から逃れるには、強力な規制などが必要で、それにはあと10年は要すると思います。

しかし、子供は大人の力で守ることができます。繰り返しますが、オーストラリア政府が決めたことは大英断です。まずは子供たちを、SNSから守りましょう。日本も一刻も早く、子供のSNS利用を禁止するよう動くことをお勧めしますよ。

「週刊現代」2025年3月8日号より

https://news.yahoo.co.jp/article ... 67835ed52310?page=1
https://news.yahoo.co.jp/article ... 67835ed52310?page=2
https://news.yahoo.co.jp/article ... 67835ed52310?page=3
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問題慢慢浮現，真以為讓孩子早早接觸3C是好事嗎？別讓還輸在起跑點，結果是衝得太快，失控而自毀，值得嗎？還記得卅年前，某個「人本教育」政治團體專家說到：不要限制孩子玩電動(手遊)，玩膩了就會停手，結果呢？

只能說，或許對政客而言，真的是好事，可以從小洗腦、帶風向，方便可以予取予求。搖頭！

唉！狗吠火車，了然！

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大部分  都是屬於  這一種的
1  .  發羊癲瘋
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